ファスナーの歴史
年 代 
出 来 事
1891年
アメリカ人ウィットコーム・ジャドソン氏が靴紐を結ぶ不便さを解決しようと
考案した物がファスナーの起源とされています。
1893年
それがシカゴの「コロンビア博覧会」に出品され、当時弁護士であったルイス・ウォーカー氏が着目し、考案者に制作を依頼して「ユニヴァーサル・ファスナー社を設立。ファスナーの生産が開始されました。
1905年
その後改良が加えられ、ザ・オリジナルと呼ばれるファスナーが開発され、現在のファスナーの原型になっています。
1917年
ウォーカー氏は研究を重ね、「ホックレスNo.4」を生産。ブルックリンのある洋服商が腹帯式財布に応用して成功したのをきっかけに、アメリカ海軍の飛行服にも採用されました。
1921年
ビーエフ・グッドリッジ社がオーバーシューズに採用して「ジッパー」というネーミングを使ってから、アメリカではファスナーのことを「ジッパー」と呼ぶようになりました。
1927年
日本では昭和の初期、広島県尾道の人がファスナーを作り始め、丈夫で壊れにくい「チャック印」というトレードマークで売り出したことから、ファスナー=チャックという代名詞が定着しました。ちなみに「チャック」は巾着袋からもじって使われました。ファスナーをチャックと呼ぶのは日本だけです。



ファスナーの構造
ファスナーを開閉するとき、エレメント(スナップのように上部が凸型になり、下部が凹型になっています。)をかみ合わせたり、離したりするのがスライダーです。
スライダーによって歪曲させて、歯車の原理によって噛み合わせると、簡単に噛み合っていきます。
エレメントには洋白や丹銅、真鍮、アルミニウム合金などを使用しています。
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