RTBの変遷
R(Rich)・ T(Time)・ B(Booth)は現在、平均年齢 Over 40の、おやじ達が集まったバンドです。
作詞をしているメンバーの一人、”にのきん”が、自分の作った歌をこのまま埋もれてしまうのは、もったいない。何か発表できる場所はないかと模索してた処、ヴォーカルレッスンをしていた音楽事務所(もうありません。)から、ライブに出ないかとお誘いを受け、一人でも出るつもりが、友人の”ルイルイ”(エレクトーンニスト)と「いつか一緒にやろう」と言う20年来の約束を思い出し、声を掛けたら、即答OKが出たのをきっかけに、南こうせつのライブには、いつも一緒に行ってた”なかたん”と、「40歳過ぎたら、一緒にバンドしよう。」という約束を急に思い出し、なかば強引に”なかたん”を誘い(ライブ3週間前で、本人は見に来る誘いだと思ったらしい。)、2006年2月11日に東京・赤坂グラフィティというライブハウスで結成されました。最初は3人のバンド。ギター・キーボード・マンドリンの構成でした。”なかたん”へ渡した演奏用デモ・テープは、何とカセットテープ。携帯用ラジカセで、”にのきん”がギターを弾き歌った、おんぼろテープだったので、苦労したはず。
ライブ時間はたったの20分、 「また涙か」「マルガリータ」「揺れながら夢のなか」「いつまでも」の4曲を演奏しました。中でも「いつまでも」は、ルイルイが結婚する時に作った歌です。
7組の出演者の内、一番最初のトップバッターを努め、あとは楽に見学でしたが、自分達より上手いバンド、若いバンドを見るたび、だんだん「もう一度やりたい。」という気持ちが芽生え、録画したDVDを見ると、さらに思いが強くなり、もう一度・もう一度の思っているに、現在も続いているのがRTBなんです。